気の持ちようはタイミング次第
うつになってから、だんだん身体が動かなくなり、動かしたくなくなり…。
動かさないでいた結果、動きたい時でも動かなくなりました。
(正確には動けなくなった)
全く手足が動かないわけではないのですが、動く力がわかない、少し歩くだけで疲れる。
好きなことするのも疲れたり、好きじゃないことしても疲れる。
動いた翌日は力を使い果たして、ずっと寝るしかない。
そんな生活が続いたものだから、いつか私は
自分は何も出来ないんだ
と思うようになっていきました。
以前に、少し遠い目的地へ彼氏さんと歩きでいったことがありました。
案の定、帰り道で疲れ果てて、足が重くなって歩けなくなってしまいました。
歩きたいのに歩けない。足が重い。だるい。疲れた。気持ち悪い。帰りたい。自分は歩くことも何にもできない。こんな自分は嫌だ。さんざん休んでいるのに。歩きたいのに。歩けない。どうやったら、いつになったら歩けるようになる?
と、いつも通り散々愚痴を零していたら、彼氏さんが
こうなったら気の持ちようなのかもねと。
うつになる前までは、気の持ちようで大半はなんとかなると思っていましたが、
うつを発症してからは、そんなの嘘じゃんと思っています。
(うつになってから、気の持ちようで出来てたことが出来なくなったので)
でも、その時は不満ながらも、今まで何をやっても身体が動かなかったんだから、試してみてもいいかと思いました。
(その後、足が少し軽くなったような気がして、無事に家に帰れました)
体調とか時期とか諸々あるとは思いますが、それのお陰で今は普通に歩けています。(たまに疲れるが、疲れなくなってきた)
気の持ちようはタイミング次第では効くんだなと学びました。